大河ドラマ「天地人」から飛び出す女優は寡黙なこの人
NHK大河ドラマ「天地人」原作・火坂雅志、脚本・小松江里子
『天地人』第22回「真田幸村参上」5/31
春日山に真田の使者として初音(長澤まさみ)が来る。驚く直江兼続(妻夫木聡)。
初音(長澤まさみ)は母の身分が低かったために、姫として扱われず、忍びとして育てられたのだという。武田、織田、北条、徳川・・と天下をつかまえた男の側に忍び寄り、影から真田家を守ることが自分の仕事だと話す。
初音(長澤まさみ)は、自分が真田の娘であることを明かし、徳川の脅威から真田を守るため、盟約を結んでほしいと申し出る。真田家は先代より徳川に従っていたが、家康は裏切り兵を差し向けてきたため、上杉に助けてほしいのだと。
泉沢(東幹久)は「真田は幾たびも仕える殿を変えている・・謀略裏切りの数々を使って戦乱の世を渡ってきた・・徳川とも敵対することになる」と反対するが、上杉景勝(北村一輝)は「これも上杉の義」、と了承する。
真田家の本拠、信州・上田城。真田家の次男、真田幸村(城田優)。
父・真田昌幸は「そなた新しい主君が定まるまで、上杉へ行け・・上杉の義だろうがなんだろうが、生き残るためには何でも利用させてもらう」
初音(長澤まさみ)は、真田幸村(城田優)に
「上杉で困ったことがあれば、筆頭家老の直江兼続(妻夫木聡)様を頼ればよい、何かと相談にのってくれるであろう」
真田幸村(城田優)は
「姉上のほれた相手でございますか・・
直江兼続(妻夫木聡)のもとに惣右衛門(高嶋政伸)が訪ねてくる。
直江兼続(妻夫木聡)より年下の女性と再婚したという。名はお芳、17歳。・・驚く直江兼続(妻夫木聡)だったが、父の幸せそうな様子に何も言えない。
また、真田の件で、上杉家の中には不服を感じているものもいると話すと、惣右衛門(高嶋政伸)は
「筆頭家老としての手腕を示す良い機会、存分に悩むがよい・・」
ほどなくして真田から人質が来る。
若き真田幸村(城田優)だった。
泉沢(東幹久)は真田幸村(城田優)に槍(やり)の試合を申し出る。
試合は泉沢(東幹久)が勝つが、真田幸村(城田優)は不敵な笑いを残して立ち去る。
翌日、泉沢(東幹久)の槍が紛失、泉沢(東幹久)は、真田幸村(城田優)が盗んだと疑うが、真田幸村(城田優)は答えない。真田幸村(城田優)をあずかることにした直江兼続(妻夫木聡)は、海を見せに行く。
「海をみるとどこまでも心が広がっていく気がする・・どうして盗んでいないと素直に言わぬ??」
真田幸村(城田優)は
「この性分ゆえ疑われるのもむりはない。」
直江兼続(妻夫木聡)は
「おぬしを信じている、この海が青いと同じ」
真田幸村(城田優)は
「この乱世、早々人をたやすく信じていては命がいくつあっても足りない、人を信じたことはない、人とは裏切るもの・・裏切られる前に裏切ることもあり」
直江兼続(妻夫木聡)は
「わしは裏切られても信じてみようかのう。その生き方のほうが楽しい。」
真田幸村(城田優)は
「真のことを申しましょう。腹いせに盗んだのはわしでござる」
真田幸村(城田優)は心を開こうとしない。
話を聞いた、惣右衛門(高嶋政伸)は
「気に入ったのだな。たぶんお前と同じ一途なところがあるのじゃろう・・」
そんな折、徳川軍が上田に進軍。上杉景勝(北村一輝)は援軍を送り、直江兼続(妻夫木聡)は真田幸村(城田優)を上田に返す。
「父や兄を救いたくば、真田に戻るがよい・・これが上杉じゃ」
人質を返し、さらに援軍も送る上杉に、真田幸村(城田優)は義の心を感じる。
戦は真田軍が勝利。
真田幸村(城田優)は初音(長澤まさみ)に
「あの男にほれたわけがわかりました・・」
天正13年(1585)12月
真田幸村(城田優)は戻ってくる。
直江兼続(妻夫木聡)に弟子にしてほしいと乞(こ)う真田幸村(城田優)。
直江兼続(妻夫木聡)は
「好きにするがよい・・」
義の心を受け継ぐ武士の誕生であった。
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