NHK大河ドラマ「天地人」原作・火坂雅志、脚本・小松江里子
『天地人』第24回「戸惑いの上洛」6/14
豊臣秀吉は織田信長から引き継いだ勢力をさらに拡大させ、天下統一への道を着々と進んでいました。石高は直轄地だけで222万石。貿易や主要な金山、銀山を独占し国中の富をかき集めます。動員できる兵は10万以上、拮抗していた徳川家康の兵は3万。
天正14年(1586年)5月、上杉景勝(北村一輝)率いる上杉軍4千は上洛の途についた。
途中、加賀で豊臣秀吉(笹野高史)の重臣・前田利家(宇津井健)の出迎えを受ける。
前田利家(宇津井健)は、京では辛抱するよう、上杉景勝(北村一輝)に助言する。
「これからは、人と人との話し合いが大事な世の中、わしのような付き合いヘタには気苦労ばかり多く、都は少々居づらい。辛抱なされよ。」
翌月6月、上杉軍は京に入った。その行列の様はたちどころに都の評判となりました。
上杉景勝(北村一輝)の宿所には本国寺があてられました。
宿所には、千利休(神山繁)の娘・お涼(木村佳乃)が世話役として控えていた。
都に不慣れな上杉景勝(北村一輝)を案じた石田三成(小栗旬)の配慮でした。
お涼(木村佳乃)は豊臣秀吉(笹野高史)への献上品である太刀を物足りない・・さしてめずらしいものではないと断じ、豊臣秀吉(笹野高史)を喜ばせるため、太刀袋を金襴にするよう直江兼続(妻夫木聡)に助言。
大坂城での対面に備える。
豊臣秀吉(笹野高史)との対面の日。
狙い通り、金襴の太刀袋に喜ぶ、豊臣秀吉(笹野高史)だったが、刀より金をとる、豊臣秀吉(笹野高史)に、上杉景勝(北村一輝)は幻滅する。
秀吉との対面が済むと休む間もなく、北政所(富司純子)や重臣たちへの挨拶回りが待っていた。
無口な上杉景勝(北村一輝)に北政所(富司純子)は
「黙っているほうが得なこともある、居心地が悪いのもようわかる。しかし、話をするのも駆け引きのうち・・他愛ないあいさつ回りのように思われるかも知れないが、みなそうしてそなたの器量を見極めようとしているのです。上杉の威信を示したくば、ここは辛抱第一、うまくあわせていきなされ・・」
夜、疲れきって大坂の宿所に戻った上杉景勝(北村一輝)を、秀吉の重臣・福島正則(石原良純)が酒宴に誘う。
福島正則(石原良純)は二人を帰そうとしない。見かねたお涼(木村佳乃)がとりなすが、正則は取り合わず、ついにけんかになり、お涼(木村佳乃)は正則を投げ飛ばす。お涼(木村佳乃)の活躍に感心した直江兼続(妻夫木聡)は素直にそのことを伝えると、お涼(木村佳乃)は直江兼続(妻夫木聡)を好きになったと告げる。
直江兼続(妻夫木聡)は
「大阪も京もわれらには合点のいかぬことばかり」
お涼(木村佳乃)は
「私の父も正直で人にあわすことが苦手・・私がついていなければいらぬ恨みをかっていつかは殺されてしまうかもしれません・・」
直江兼続(妻夫木聡)は
「わが殿とお父上は馬が合うかもしれませぬ・・上方にはそなたのような女子はいるものか・・初めて会った・・」
お涼(木村佳乃)は
「直江さまは雪解け水のようなお方。清らかで冴え冴えと澄み渡りながら、人の心に春のぬくもりを伝えてくださいます。」
翌日、さらに重臣たちからの招待を受けるが、自分のしていることに疑問を持った、上杉景勝(北村一輝)は拒否する。37の大名家を回ったあとのこと・・
直江兼続(妻夫木聡)が必死に説得しているそのとき、ついに、上杉景勝(北村一輝)が倒れてしまう。
「行かねばならぬ・・」
大河ドラマ 天地人
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